こんにちは。
コロナ禍でも対策をしながらの有観客ライブが開催されるようになりました。
私も、アリーナ会場から数十人しか入れない小規模ライブハウスまで、色々な規模のライブに実際に足を運んでみました。
会場での対策や注意するべきことなど、現地の様子をまとめます。
事前にオフィシャルの注意事項をよく確認しよう
コロナウイルス対策の注意事項をまとめて、事前に告知しているアーティストが多いです。
事前にホームページやSNSをチェックするようにしましょう。
よく見る注意事項はこんな感じ。
- 入口で検温・消毒を実施
- マスクがないと入場不可
- 施設内の売店は休止
- ライブ中止以外はチケット代の払い戻し不可
ライブ中止以外は払い戻し不可というのは結構重要です。
世間的に感染者が増えた場合でも、ライブが開催される限りは払い戻しができません。
つまり、ライブに行けなくなったり、行きたくなくなっても、チケット代は返ってこないのです。
しかし、チケットがないとライブに行くこともできません。
安くないチケット代ですが、私は万が一行けなくなった際のことも覚悟しながらチケットを購入するようにしています。
ライブ会場内での対策について
会場でクラスターが起きると、世間の目は厳しくなり、よりライブを開催しづらい状況になってしまいます。
なので、どのライブでも会場内ではしっかりと対策が取られているように感じました。
消毒・検温
どんな規模のライブでも会場入口では必ず消毒および検温を実施していました。
また大きい会場では、いたるところに消毒液があったり、ダスキンなど清掃会社が入って常に手すりなどを消毒している場面も見受けられ、安心できました。
小規模な会場だと消毒液は入口にしかないこともあるので、持参するとより安心。
観客同士の距離感
どの会場でも、基本的に1人分以上のスペースを開けてありました。
ホールやアリーナだと1席ずつ空席があるイメージです。
ライブハウスでも、一定の距離を取って立つ位置が決められていました。
ここだけの話、かなり快適です。
空席に荷物も置けるし、人との距離感があることでステージも見やすい。
しかし、観客が半数ということはアーティストの収益も半減ということ。
早く会場を満員にできる日がきてほしいですね。
ライブ中の声出し
気になるのが、ライブ中の声出し。
コロナ禍でのライブでは声出しはNGですが、実際に観客側もしっかりとそれを守っているように感じました。
大きな歓声や、メンバーとファンのコール&レスポンスはライブの大きな醍醐味だからこそ、声が出せないのは寂しい。
でも、拍手で気持ちを伝えることはできます!
声が拍手に置き換わっても、意外と違和感は少なかったです。
アンコールも手拍子だけになってしまいますが、アーティスト側もそれに応えてステージに出てきてくれたので嬉しかったです!
個人の意識が最重要
ライブ会場での対策はしっかりされているものの、個人個人の意識が最重要と感じています。
消毒液があっても、テキトーに手につけるのと、しっかり消毒すると意思を持って指先まで行き渡らせるのでは、大きな違いですよね。
日常生活でどれだけ対策をしたつもりでも感染してしまった人がいるように、ライブ会場でのリスクも0%にすることはできません。
自分にできる対策は何か考えながら、気を引き締めていきましょう!
- 物販は通販を利用する
- ライブハウスのドリンクはペットボトルを選ぶ
- 友達との歓談は控えめにする
- ライブ前後に飲食をせずまっすぐ帰る など
まとめ
会場内でできる限りの対策は取られているものの、リスクがあることを忘れずに、感染しない・させないという意識を持ってライブを楽しむことが重要。
アーティストや会場によって取られている対策も異なるので、事前によくチェックして判断しましょう。
無理にライブに行かなくても配信ライブを楽しんだり、過去の映像作品を鑑賞したり、アーティストを応援する手段はあります。
安心してライブに行ける日がくるまで、そのような応援の仕方をするのも手です。